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那須芦野・石の美術館

夏休みにタローさんと、たてもの探訪してきたチョ
久しぶりに二人で合わせられた連休なので
反町を離れ、栃木県

まずは
『那須芦野・石の美術館

昭和初期に建てられた石蔵
芦野石・白河石を使用した石造りの建物を
2000年にリノベーション、及び新築により美術館に。
設計者は建築家・隈研吾氏
石1


エントランスホールやギャラリー、茶室など数棟で
構成されています

水辺に浮かぶ総石造りの建物は存在感がありました。
石3


石9


ちなみにこの日は天気が ご機嫌ナナメでした
石4



石蔵は内部がどうしても暗くなりやすいので
光の取り入れ方を工夫されているようでした。

白大理石を厚み6mmという薄さに加工し、壁に並べています。
こうして外の光を柔らかく内部に取り込んでいます。
石6


白大理石の模様も一枚一枚違うので
それぞれの石から表情のちがう光が入ってくるので
幻想的です。

ただちょっと白大理石からの光だけでは暗すぎるようで
人工光で補っていました。


茶室には既存壁の内側に石の小柱がありました。
石7


これは芦野石を高温で焼成し、色に変化を持たせて
温かみのある空間に仕上がっていました

でも「柱に触らないでください」の注意書きがあったので
強度が弱いようです。

これは茶室の天井
石8



石のルーバー内部にも焼成温度の異なる石を並べ、
展示してありました。
石5


エントランスホールや石蔵ギャラリーは
既存壁の内側に補強の木材が組まれていました。
石10


これは地震時に倒壊して屋根が落ちるのを防ぐのです。

石11



石という重たいイメージの素材を光と水を介入させることにより
少し軽やかに表現しています。

既存の石に刻まれた歴史を残しながら、新たな命を吹き込む。
リノベーションの醍醐味ですね。

石へのこだわりと、時間の経過を味わえるものとなりました


■建物概要
用途:美術館
構造:組積造 地上1階
竣工:2000年
所在地:栃木県那須郡那須町

設計:隈研吾建築都市設計事務所
施工:石原工務店・白井石材

※芦野石の特徴
石英安山岩で耐久性・耐熱性に優れ
細工・加工がしやすい

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テーマ : 建築デザイン
ジャンル : 学問・文化・芸術

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Author:tarolamo&cho子
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